0→1ビジネスのキモは無料集客で成約率を知ること

0→1ビジネス

起業してビジネスの0→1を作る場合、先の大きなところを見据えて戦略を考えることも大切ですが、まずはそのビジネスで最初の小さな売上をいかに稼ぐかにフォーカスすると成功しやすくなります。

ビジネスって、最初に売上を立てるところが最も難しいと言われますが本当にその通りで、逆に言うと最初の1万円を稼ぐことができれば、そのあとは収入を大きくしていく事を考えれば良いわけですから、0→1よりも難しいという事はないでしょう。

だからまずは最初の1万円、これをいかにして最短最速で稼ぐかに注力すれば良いですね!

資金が無い人であれば、やはりお金をかけずに売上を作りたいと考えますよね?

もちろんこの考えは間違っていないんですけど、ずーーーーっと無料集客で稼ごうというのは、あんまり考えない方がいいですよ。

なぜなら、レバレッジがきかないから。

ずっと無料集客でやっていけばそりゃあ利益率も高いビジネスができるかもしれませんが、やっぱり加速度がつかないですし、大きく飛躍するっていうのが難しいわけです。

例えば最初に小さな売上を稼ぐことができれば、その過程で成約率も出ているはずですから(つまり見込み客〇人に対して商品が〇人売れたという事)、じゃあその商品を売るためにいくらまで広告をかけられるのか?などの数字も具体的に分かりますよね?

例えば、1つ5万円の商品を売りあげた際の成約率が10%だとしましょう。

見込み客を100人集めたら10人が購入してくれる。

10人集めたら1人が購入してくれるわけです。

だったら、1人あたり集客するためにかけられる広告費は5万円÷10で5千円なわけです。

見込み客を1人5千円で集客できれば、まあ利益は出ませんが赤字にもならないわけです。

だったら、この5万円の商品をフロントエンド商品にしてしまい、バックエンド商品を別にもう1つ作り、そっちで利益を出していくように考えればいいのです。

そう考えれば、5万円の商品では利益を出す必要がないので、1人あたりを集客するために単価5千円でガンガン広告をかけて、集客をしていけばいいわけですね。

ここの計算ができないままでは、いつまで経っても広告をかけられずに、無料で10人集めるために苦労し続けるかもしれませんし、売上もいつまで経っても大きくなっていかないのです。

無料集客っていうのは商品の成約率を知るためにこそ行うべきマーケティングで、成約率が分かったのであれば、あとはガンガン有料で広告を出していった方が、小さなビジネスがどんどん大きくなっていきますし、売上が伸びていくスピードも一気に加速度的になっていきます。

無料集客と有料集客、うまく使い分けていきたいところですね。