アフィリエイトで稼ぐ上で重要にするべき事って、実は大学受験で志望校に合格するための勉強法と似ています。
だから結論から言うと、大学受験で結果を残す事ができた人は、アフィリエイトで稼ぐ事もそれほど難しくない事だと僕は思っています。
一般的に大学受験勉強をする際に、成績の良くない高校生は学校や塾の授業で教わった内容や、教科書で学んだ事をただ見たり聞いたりして覚えるだけで、ほとんどの時間を「インプット」に費やしているのです。
その反面、東大や京大に行くような成績の良い学生はどんどん「アプトプット」に時間を費やします。
そりゃもちろん、インプットの時間は必要です。
数学にしろ古文にしろ歴史にしろ理科にしろ、基礎知識のインプットが必要ですし、基礎固めができていない事には問題を解いていく力はつきません。だから最低限の基礎学力は必要なのです。
基礎知識をつけたあと、成績の良い高校生と成績の悪い高校生では、ここからの行動の仕方が学力が一気に開いてくるところです。
できる生徒は問題集や過去問でどんどん問題を解きながら、つまり「アウトプット」をする過程でどんどん学力を身につけていくのです。問題に接する中で自分の足りない部分や問題を解くセンス、解答に導くテクニック、パターンを習得していくのです。
つまり、走りながら考えるのです。

僕の高校時代の友人達の事を思い返しても、できる友人はみんなそうでした。
たいして勉強をしていない感じがするのに、めちゃめちゃ頭が良いのです。駿台や河合塾主催の模擬試験では東大や国公立の医学部のA判定をガンガン出してくるわけです。
「なんだこいつは?いつも、ワンピース読んでただけやったやん・・・?」
「遊んでいるフリして、やっぱり陰で猛勉強してんのかい!!」
と思ったものです。
それは半分は正解でしょうけど、それよりも彼らは勉強効率が圧倒的に良いのです。
覚えるべき最低限のことはさっさと短時間で覚えてしまい、あとはアウトプットをする過程で同時並行で知識もテクニックも吸収していくわけですから。できない生徒達がまだ知識をつけようと必死になっている中、優秀な彼らは問題を解きながら同時並行で基礎知識もどんどんつけていっているという事ですね。
その一方、できない生徒は基礎知識をつけたあとも更に知識をつけようとして頭でっかちになり、いつまで経ってもアウトプットに移れないのです。
自分では長時間勉強をしているつもりにはなっているかもしれませんが、「アウトプット」という意味での行動量が圧倒的に足りていないのです。
やっぱり人間ってインプットしたものをアウトプットしない事には記憶も定着しませんし、学力もつきません。
学校の先生は知識は教えてくれるかもしれませんが、実際に試験で高得点を出すための肝心の「勉強方法」は教えてくれないものです。しかし頭の良い生徒達は、点数を取るための効率の良い勉強法を自然と身につけているのです。
まだほとんど基礎知識もない初期段階で、まずは赤本を解いて(大学の過去問の事です)、実際の入試問題ではどういう問題が出るのか、あるいはどういう出題傾向なのかを、勉強する前に先につかんでしまうような、そんな天才的な逆算勉強法をやっている友人もいました。
今にして思えば、本当に彼は凄かったです。
確かに実際の大学入試の事を考えれば何をするかは明確で、試験では解答用紙に答えを記入していきますよね?つまり、アウトプットをするのが試験です。それなのに、日頃からインプットばかりしていたのでは本番で高得点を叩き出す事は難しいでしょうし、圧倒的にアウトプットの場数が足りないのです。
惰性でインプットばかりしている方が確かに楽なのですが、結局は「アウトプットという努力」をしないと勝てないのです。
アフィリエイトで稼ぐのも大学受験と一緒

で、これは「アフィリエイト」においても全く同じ事が言えるのです。
ノウハウコレクターと呼ばれる全然稼げないアフィリエイターは、いつまで経っても知識やテクニックばかり身につけようとします。要するにインプットバカですね。
これはもう、全く違うんです。
アフィリエイトはWEB上に自分のサイトやブログをアップしていってなんぼです。自分の資産となるものをどんどんインターネット上にアップしてたくさんの人に見て貰わないことには売上は一切発生しないのです。
それなのにインプットの方ばかりを深く深く掘っていこうとするのは本末転倒で、それこそ優秀な高校生を見習ってアウトプットをしながら同時並行で「その過程の中で」インプットをするような進め方にしないといけないのです。
そうしないと絶対に稼げるようにはなりません。
稼げるアフィリエイターは得てして行動量が半端ないです。毎日一定数の記事数やサイト数を作っていますし、行動量こそが自分の報酬に直結する事を知っていますから、自分が満足する一定ラインの報酬に到達するまでは、決して行動量を緩めるという事はしないのです。
行動量はウソをつきません。結果がしばらく出なかったとしても、そのアウトプットの過程では経験やスキルが絶対に身についているはずですし、いずれそれが花開く時が来るのです。

逆に言うと、何も行動しなくても不労収入を稼げるとか、数クリックで稼げるとか、そんな事を言っている人がいたらまずは詐欺師だと疑った方が良いですね。少なくとも僕はそういう人種の人達とは関わらないようにしています。
アフィリエイトで稼ぐためには行動量を目安にする
僕も大学受験の時は、アウトプット(行動量)を毎日の目標にして頑張っていました。例えば今日は「平成15年の国語の過去問を解く」等と決めて、学習机の横に大きく計画表を貼っていたものです。
今にして思えば、このやり方って凄い良かったのかなって思います。
アフィリエイトで稼ぐにしろ、何か他のビジネスで結果を出すにしろ、やっぱり最初のうちは行動量を担保しないことには壁を突破できませんから、初心者の方ほど結果ではなくて行動量にフォーカスしていくべきだと思っています。
大量行動をすればそれが必ず結果で現れます。だから信じてやっていきましょう。
すぐに結果が出ないからと言って焦らない事です。
だって、そうですよね?1週間そこら猛勉強したからと言ってみんな東大に合格するんだったら、みんな頑張れるわけですよね。
でも、そんなわけないですよね。
1か月、2か月、結果がでなくても地道にコツコツ勉強した生徒だけが学力を上げる事ができるわけですし、それまでは点として捉えていたものが、ある日、線や面になって見えてくるケースにも遭遇するのです。
だからアフィリエイトで稼ぐ事を目標にしている方も、焦らずに、行動量にだけフォーカスする事で地道にやっていきましょう。
サイトをたくさん作る、記事をたくさん書く。そして反応を取れるようにする。こうやって自分の中での成功体験をちょっとづつ積み上げていくのが正攻法のアフィリエイトですね。
