アフィリエイトはいわずと知れた副業で最も人気のあるジャンルですが、それだけにライバルとなるアフィリエイターは鬼のように存在します。
日本においても年々副業でアフィリエイトを始める人も増えていますし、今やリクルートなどの上場した大企業もアフィリエイト市場に参入してくるようになりました。まあ、それだけ旨味のある市場だという事でしょう。
という事なので、普通にアフィリエイトをやっていれば、やっぱりライバルアフィリエイターと日々熾烈な争いをする事になりますし、大きく稼げる人気のジャンルに参入しようと思えば思うほど、レッドオーシャンに入っていく事は避けられません。
そこで、僕が提唱したいのが「独占アフィリエイト」の手法です。
独占アフィリエイトを実践すれば一瞬にしてライバル不在のブルーオーシャンを作り出せますし、通常のアフィリエイト手法よりもはるかに簡単に、はるかに大きく稼ぐ事ができるようになります。
1.独占アフィリエイトとは?
文字通り、独占するアフィリエイトです。
通常、アフィリエイトはA8ネットやインフォトップなどのASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)を介して広告主の商品を扱うわけで、アフィリエイターへの毎月の成果報酬もASPから払われる事になります。
ですがそうではなく、このASPをすっ飛ばして広告主と直契約を結んでしまうのが独占アフィリエイトです。広告主を自分1人で独占するという意味で「独占アフィリエイト」と名付けました。
広告主を自分1人が独占するわけですから、当然ライバルアフィリエイターもいません。仮にライバルとなるとしたらその広告主くらいでしょう。
もちろん「同じジャンル」という広い視点で考えればライバルは存在します。例えば、女性向けのある美顔器を売っている広告主Aとあなたが直契約を結んだとして、当然世の中にはA社以外にもB社、C社、D社、E社・・・と、美顔器を販売している会社は腐るほどあります。
ですが、A社がA8ネットやインフォトップなどのASPを利用していなければ、その時点であなたはA社の集客を独占できるのです。なぜなら、商品名をキーワードにして集客をする事ができるからです。
もちろん既にASPを利用している広告主と裏で取引するとか、そういうグレーな手法ではありません。まだASPを利用していない企業を探し出し、その企業にオファーをする事で独占アフィリを狙うわけです。ここがポイントです。
もしかしたらこの辺りのニュアンスや感覚値は、アフィリエイトの経験者でないと理解できないかもしれませんが、要するに「まだASPを利用していない広告主」を見つけて直契約する事で独占アフィリエイトが成立する事を知って欲しいのです。
2.ほとんどのアフィリエイターはASPを使うしか能がない
ほとんどのアフィリエイターはASPを使うしか能がありません。
A8ネットやアフィリエイトBやインフォトップに掲載されている案件しかアフィリエイトできないというマインドセットになってしまっています。
ですが、これでは正直勿体なさすぎるわけです。
アフィリエイターほどWEBマーケティングスキルの高い人はいませんから、この能力をもっと広く生かさないと損なのです。ASPの枠を超えていかないとダメだと思います。
だから僕は「アフィリエイター」という呼び方は嫌いで、「WEBマーケッター」という呼び方が本来はふさわしいと思います。優秀で稼げるアフィリエイターほどマーケティング能力(特に集客面)に秀でていますから、広告を出稿したい広告主側もアフィリエイターの能力を活用したいわけです。
だからこそ、アフィリエイターはもっと活躍の場を広げるべきだと思います。
確かに広告主と直契約する手続きはめんどくさいかもしれませんし、ただA8ネットに掲載されている案件の中から選んでアフィリエイトしている方が楽かもしれませんが、ASPの枠を超えた時にこそアフィリエイターの真価が発揮できると僕は思っていますし、そうする事で社会的意義はもっともっと高まると思っています。
3.ASPやアフィリエイトの存在を知らない企業が実に多い
たくさんの法人の社長さん達と話して分かった事が、彼らの大半がASPやアフィリエイトの存在を知らないという事です。
インターネットビジネスやアフィリエイトの存在を知っている時点で日本人の少数派だとは言いましたが、これは本当にそうで、自社の商品やサービスを宣伝・集客したいと考えている社長さんですら、知らないのです。
だから、アフィリエイターの方からそういった企業に向けてオファーをしてあげないといけなのです。
「私はあなたの会社の商品をたくさん売る事ができますよ」
「私に任せて貰えればお客さんをたくさん連れてきてあげますよ」
このように、あなたの存在を教えてあげないといけないのです。
逆にこのような動きをするアフィリエイターがどんどん増えてくる事で、相対的にアフィリエイターの社会的地位は上がっていくでしょう。
そうでなくてもこれからの時代は「集客ができる人間」の元にお金が集まる時代になっていくでしょうから、アフィリエイターの能力がますます必要になってくる事は避けらません。店舗に人を集められる人、販売サイトにアクセスを集められる人に企業はお金を払ってお願いするのです。
そんな時代に活躍するのがアフィリエイターであり、WEBマーケッターなのです。
うーん、面白い時代になってきましたね!
