私は新卒でリクルートジョブズという会社に入社しています。
このページにアクセスしてくれたあなたは、リクルートジョブズがきつ過ぎて辞めたいと思っている現役社員さんか、これから面接を考えている学生さんでしょう。
もしも前者の場合も、どうぞ安心して下さい。
新規獲得件数と売上数字のノルマ達成で苦しんでいる方にも、色々我慢せずに新しい働き方というか、もっと新しい価値観がある事をお伝えできますので、長いですが最後まで読んでみて下さい。
学生さんに向けては、将来の選択肢を再考する機会になればなと(笑)
リクルートジョブズにいた時は本当にきつかったですし、仕事がまったく楽しくありませんでした。朝起きるのがあまりにも苦痛過ぎて、「なんで自分はこの会社選んだんだろう」と後悔してました。
でも辞めて10年以上経った今はめちゃめちゃ毎日が楽しいです。
このような私の心境とか環境の変化の経緯を、あなたにお伝えできればなと思います。
話を戻します。
今はリクルートジョブズという名前なので、これから就活で採用面接を受けようと思っている学生や今の若い社員達は古い歴史は知らないかもしれませんが、私がいた頃はリクルートHRマーケティングという社名でした。
私が新卒で入るすぐ前にも色々とリクルートグループの編成や各会社名が変わったりと、とにかくリクルートグループの会社名や組織図は景気に合わせてしょっちゅう変わりました。
私が辞めてからリクルートも遂に上場を果たし、株式会社リクルートホールディングスと名称変更しましたが、リクルートジョブズはその株式会社リクルートホールディングスの100%出資会社という位置づけは変わっていないようです。
そんなリクルートジョブズに入りたいと思っている学生、あるいはリクルートグループ全般に興味があるという転職希望者、今すぐ辞めたいと思っている社員さんに向けて、一応先輩である私から伝えられる事があるかもしれないと思ったので、この記事を書いています。
結構長いですけど、ぜひ最後まで読んでみて下さい。(笑)
リクルートジョブズがどんな会社か知ってるか!?

リクルートジョブズという会社名は、恐らく故・スティーブジョブズにちなんでそう名付けたに違いないと思っています。なぜなら、そういう事を考え兼ねない会社だからです(笑)
まあそれは半分冗談ですが、これからリクルートジョブズの採用面接を受けようと思っている就活生なら、会社の事業内容は理解しておかないといけませんよ。
面接でどこの会社にでも話しているようなしょうもない話しかしないような人間や、就活対策本に書いてあるようなマニュアルトークしかできない学生は、この会社は採用されにくいです。同期にも一風変わった人間が多かったです。
簡単に言うと、リクルートジョブズは求人広告屋です。しかも体育会営業の。
でも、事業内容を把握するのはある程度できてれば大丈夫です。
そんな事よりも人事部の方々は学生の人となりを見てきます。面接では本当に家族のこととか色んな事を質問されます。年度によって採用のテーマがあるみたいで、私達の年代は「人としての優しさ」だったみたいですw
当時は特に取り柄が無かった私は、優しさだけで選ばれたわけですね。
リクルートジョブズの人事部のみなさんが学歴なんかよりも人となりを重視して選考をするのには理由があります。それは、リクルートジョブズはバリバリの営業会社だからです。
だから結構、イケメン・美女率は高いです。同期の女性にもかわいい子がたくさんいました。
そしてリクルートグループは見せ方が本当に上手です。
採用ページや採用パンフレットなどもとにかくデザインも綺麗で華やかに見えるし、何よりも女性が多い。
私は新卒で配属されたのが銀座7丁目のリクルートGINZA7ビルでしたけど、確かにオフィスフロアの女性率は一般企業のそれに比べるとかなり高いし、事務職のアルバイトさんや契約社員の女性を含めると男性よりも女性の方が圧倒的に多かったですね。
まあ要は、華があって学生受けする体裁なんですよね。
とにかくきついリクルートジョブズの営業!ネットの評判は信じるな

だから外からは華やかに見えるし、楽しそうに見える。
(いやしかし、GINZA7ビルを見ると未だに胃が痛くなるな…)
ですが、内情はまったく楽しくなんかなくて超体育会系の営業会社です。リクルートジョブズは。
で、仕事内容はというと、新卒で入れば求人広告の新規開拓営業をします。朝から晩までひたすら飛び込みと新規開拓テレアポです。今にして思えば、「よくやってたな自分…」って印象です(笑)
新卒で入った学生に企画部とかそういう華やかなお仕事はもちろんなく、問答無用で全員バリバリの営業マンに仕立て上げられられます(笑)男性も女性も関係なしです。
この後で詳しく紹介しますけど、その証拠に入社1か月目の4月の新人研修の最後に行われる恐怖の『名刺獲得キャンペーン』の3日間が終了した頃には、心身ともに打ち砕かれ、5月のGWが明けた頃には新卒の同期の1割近くが五月病で辞めているという事態が起こります。
冗談じゃなく本当にそうなんです。「こんな筈じゃなかった…」「天下のリクルートに憧れて入社したのに…」といったところでしょうか?
ですが、そんな事は人事部にとってみたら想定内の事で、一定人数が名刺獲得キャンペーンが終わった頃に辞めてしまうのは毎年の事なんじゃないでしょうか?
この後で詳しく話すので、いったんリクルートジョブズ(旧リクルートHRマーケティング)名物の名刺獲得キャンペーンの話はおいておきます。
とにかくリクルートジョブズは営業がキツイという事は理解して頂けましたか?
でもこういう情報は、まだ「みんしゅう」のような就活掲示板でも入手できると思いますし、これくらいであれば私も就活をしている時点で分かっていました。でもそれを知った上で私はリクルートジョブズの面接を受けに行ったのです。
なんででしょう…今にして思えば謎でしかありません。
営業なんて一番苦手でやりたくない職業でしたけど、なぜか「若いうちに営業はやっておかないといけない」という先入観があったんですよね。
私がリクルートジョブズ(リクルートHRマーケティング)に新卒で入社する事を決めた入社動機

早稲田大学時代に在籍していたの3年生の就活時、私が新卒で入社する企業を選ぶ条件はこうでした。
- たくさんの経営者に会える
- たくさんの中小企業を見れる
- 福利厚生がしっかりしている
- 東京の会社
まだ明確ではありませんでしたが、この頃から「いずれは独立したい」「起業したい」という思いが心のどこかにあったんだと思います。
こういった条件で就職活動を展開していったわけですが、まず大手メガバンクの総合職が魅力的に見えました。三大メガバンクのうちの二行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行を受けましたが両方とも確か三次面接くらいで落とされました。みずほは書類で落ちたような記憶があります。
三井住友銀行の方は、早稲田OBのリクルーターがご丁寧にあちらから接触したきたにも関わらず面接で落とされたので、3日くらいへこみました。
でも、人にはそれぞれ向き不向きがどうしてもありますから、確かに私の性格は今考えたらどうひっくり返っても金融マンには向いていません。私が金融機関を目指していたのは今なら笑い話ですし、当時の面接官の目は確かだったと思います。
ただ当の就活生にとってみたら、笑い事ではすまされないんですよね。
就活生ってどうしても井の中の蛙状態になってしまいますから、面接結果で一喜一憂してしまいますし、精神的に弱い子は本気で鬱とかになってしまうくらいです。就活生が情報交換する「みんしゅう」っていう掲示板を真剣に見たりして、「自分はここまで進んでいるから、あとは最終面接だけだ!」とか、あれこれ情報を詮索するわけです。
ちょっと話が逸れましたが、とにかくメガバンクを受けて落ちてしまったので、ここから慌てて路線変更です。上記の私の志望動機に合致する企業を探していたら、そこにリクルートジョブズ(リクルートHRマーケティング)が挙がってきたのです。
そして、入社1年目の先輩社員と話をさせて貰ったりする中で、中小企業の経営者とガンガン会えるという事も理解できたし、リクルートジョブズに関する志望度はグングン上がっていきました。
これもまあ就活でよくある話かもしれませんが、何よりもその先輩がイケてるよう見えたのです。ガツガツしていない性格なのに、最優秀新人賞を獲得したという話にも惹かれました。
あとは、リクルートジョブは年収も高かったのでそれが最も魅力的でした。年俸制だったのですが、新卒で年収400万だったので、月収にすると33万くらい貰えていましたね。これは新卒としてはかなり高い方に入ると思います。当時の私は、恐らくそこで決断したんだと思います(笑)
見せ方うまいなーここの会社と思いますが、そんくらい良く見せないと、誰もキツイ営業会社に好き好んで入ってきませんからね!
で、一次面接・二次面接と私の苦手な女性の面接官で、特に二次面接は私自身ではかなり圧迫面接に感じたのですがなんとかクリアする事ができ、最終面接にまで進んで無事に内定を貰う事ができたわけです。
ちなみに、この時の二次面接で私に圧迫面接をした人事部の女性面接官は、私がリクルートジョブズを辞める最後の期に私の所属するグループの「マネージャー」を務める事になった方でした。
その時の圧迫面接の事を本人に質問してみたら、「全然圧迫なんかじゃなかったよー」なんて笑い飛ばされたのは印象的でした。単に私が女性面接官というだけで変な汗をかいていただけの事かもしれませんw
そんなこんなで22歳の春にリクルートジョブズ生活がスタートしました。配属されたのは中央グループと呼ばれる、新橋と有楽町の中間地点にある銀座7丁目のオフィスビルでした。
そして、実はここからが地獄の始まりでした…
地獄の3日間の名刺獲得キャンペーン!※評判以上につらい

これぞ、リクルートジョブズ(リクルートHRマーケティング)名物と言っても過言ではないでしょう。
4月に入社した新人はいきなり現場配属になるわけではなく、4月の1か月間は全国の同期が銀座に一堂に会してみっちり研修を受けるのです。基本的な社会人マナーに始まり、電話の受け答え方、顧客管理システムの操作方法、営業トークの練習まで、全てを詰め込みで学びます。
そしてこの1か月間の締めくくりが3日間の名刺獲得キャンペーンという事で、銀座、新宿、池袋、大宮、横浜など、同期がそれぞれの配属支店に戻って、3日間、朝から晩まで名刺を集めまくってくるのです。
単に名刺を集めてくるだけなら余裕でしょう。元気な22歳の若者なら、ひたすらお願いすれば名刺くらい貰えるものです。しかしこの名刺獲得キャンペーンがつらいのは、下記のような条件があるからです。
- 3日間合計で300枚の名刺獲得が必須
- それも「長」のつく、人事権のある社長や店長等の責任者の名刺でないといけない
- 名刺を獲得できるエリアはぞれぞれ決まっている
- 午前9時から午後6時の時間内厳守
こんな厳しい条件を非情にもつきつけられ、新人たちはぞれぞれの支社で朝の8時くらいから先輩や上司全員に送別会を開いて貰い、栄養ドリンクを飲み干して各自が大声でやる気をアピールしたところで、各配属エリアへと送り出されるわけです。
もうこの時点で、リクルートジョブズの文化を私は全て理解しました。
先輩のふざけたアドバイスが現実に…
名刺獲得キャンペーンの前日に1日だけ、銀座オフィスの新人数名に向けて、銀座オフィスにいる強面の先輩がアドバイスをくれる機会があったのですが、その時に私は先輩の名言に遭遇しています。
先輩:
「いいか、ビルではエレベーターなんて使っている時間はないからな!?名刺を貰ってお礼を言ったと同時に、非常階段で降りるんだ。むしろ、お礼を言いながらもう降り始めないとダメだぞ!分かったか?」
私:
「え…?あ、はい。わかりました、ありがとうございます!」
何を頭のおかしなことを言っているんだと私は内心思いましたが、営業なんて人生でやった事がありませんでしたから、経験者の先輩が言う事は間違いありません。とりあえず素直に聞き入れる事にしました。
ただ不幸にも、後でこの先輩のアドアイスは的中する事になります。
1日目、2日目こそ私は東京の日本橋というエリア属性の助けもあって、1日100枚程度の責任者の名刺を集められたものの、3日目は大苦戦です。おいしいエリアは最初の2日間で既に攻めきってしまったので、もう3日目には回るところがないのです…
「これはヤバいな‥どうしよう・・・」
走りながら私は焦りました。
最終日のお昼頃、名刺獲得キャンペーンに参加中の新人達に宛てて、人事部の方から速報メールが携帯メールに送られてくるのですが、同期が300枚を達成したという速報がどんどん入ってくるのです。
本気で焦りました。
ですがもう、人の事を祝福している余裕なんて一切ありませんでした。速報メールを見ると、同期の名前がどんどん掲載されていました。12時、13時、14時と1時間おきに速報メールが届くのですが、仲の良かった同期の名前もあったりして、「なんとか自分も時間内に!」とは思うのですが、いかんせんもう名刺を貰えるおいしいエリアは残っていません。
体力には自信があったのですが、精神的なストレスも加わっていたのか体もヘトヘトでした。
この時にふと、前日に先輩から貰った神アドバイスを思い出しました。
そして本当に、エレベーターが来るのを待っている時間なんて無い事に気付きました。タイムリミットまであと残り3時間。確か私にはまだ40枚くらいの名刺が足りていませんでしたから、気が付けば私も非常階段で雑居ビルをダダダーッと下っていたのです。これには自分でも驚きました。
しかし無情のタイムアップ…結局あと数十枚の名刺が足りず、私は名刺獲得キャンペーンで300枚のノルマを達成できなかったのです。新人研修最後の課題で私は社会人としては最初の大きな挫折経験を味わう事になりました。
名刺獲得300枚を達成した同期が壇上で全社員から盛大に祝福される中、私を含めた未達成の同期は壇上にすら上がらせて貰えず、舞台の下で完全に孤立状態で居場所を失っていたのです。
男はまだいいですが、そこには女性の同期もいるわけです。涙を流して顔面蒼白で泣いてますよね。完全なるイジメです。
お祝いのために用意された食事や飲み物にすら、精神的なショックで私も口をつける事はできませんでした。
この時に味わった敗北感は私の人生の中でもかなり大きい方に入ります。だから、私と同じような思いをした数名の同期が、この瞬間に会社を辞めるという事を決断したんじゃないかと思っています。
ただ、その中で唯一の救いがありました。
3日間、革靴とスーツで全力疾走をして足腰はもうパンパンで、疲労状態を通り越してもはや足だけでなくて体全体が棒状態になっていました。その上に更に精神的な敗北感も加わって、もはや声を発する事すらできず舞台の下にただ突っ立って茫然としていた私に、上司が一言だけ声をかけてくれたのです。
その上司がかけてくれた一言を、私は忘れる事はありません。
「この悔しさを忘れるなよ。」
疲れ果てていたので表情には出せませんでしたが、私が内心どれだけ悔しかったかをきっと上司は分かっていたんだと思います。だから、あえてそれだけしか言わなかったんだと思います。上司は、私に怒る事も、慰める事もしませんでした。たぶん、私の様子を見てそれができなかったんでしょう。
だからただ、この一言だけを伝えたのです。
でも、この一言が私にとってみれば”救い”になりました。
「ああ、決して無駄じゃなかったな。やって良かった。」22歳の私はこう思えたからです。この時に味わった大きな悔しさが、今の私の社会人人生での根性作りにはなったと思います。
今の私の基礎を作ってくれたリクルートの上司

結局新人達はその後の半年間、電話件数と飛び込み件数のノルマを課せられ、半年間ひたすら走り続ける事になります。新規営業のノルマを達成しないと一人前としては認めて貰えないので、達成するまでは次年度の新卒が入ってきても「新人」という扱いから卒業できず、ずっと新規顧客開拓の電話営業と飛び込み営業だけを繰り返すはめになります。
人によっては、この半年間の方が辛かったという同期もいるくらい、きついノルマが課せられます。
ただ、あまりつらかった過去の話ばかりしてもしょうがないので、私にその一言をかけてくれた上司の話をしましょう。
銀座支社に配属になった社会人1年目の私の直属の上司はちょっと特殊な経歴の方で、リクルートジョブズの社員ではなく、リクルートから配属されてきていた方でした。年齢は私の6つくらい上。
その上司は株式会社リクルートホールディングスに所属している方だったので、バリバリの体育会営業のリクルートジョブズの社員達とは少し毛色が違いました。
頭の回転は速いし頭は良いし、営業ロジックの組み立て方も秀逸だったわけです。
この上司がいたから、私はすぐにはやめなかった。
体育会系の先輩だけだったら、きっと名刺獲得キャンペーンの翌日には辞めていたでしょう。
やっぱり社会人1年目って大切です。良くも悪くも上司の影響をめちゃめちゃ受けますからね。私は恵まれていました。この出会いが無かったら今のように自分でビジネスをしているという事はなかったと思っています。
新人だった当時の私が見ても非常に仕事のできる方でしたし、「将来は起業して何かをやるのかなー」なんて思っていましたけど、私がリクルートジョブズを辞めてから風の噂で今や誰もが知っている有名なIT起業の役員をしている事を知りました。
「ああやっぱりそうか」と思いましたし、ああいう人こそが世間をあっと言わせるような面白いベンチャービジネスに参画するんだなと思いました。
リクルートジョブズを含めてリクルートの社員は、次のステップを頭に入れている人の割合が多い

リクルートジョブズを目指している後輩の方へ、リクルートジョブズはこんな会社です。良くも悪くも求人広告を扱う体育会の営業会社です。在籍中の方ならご存知ですよね(笑)
中途入社の社員でない限りは正規社員も契約社員も全員名刺獲得キャンペーンは必須と思った方が良いでしょう。でもあれを乗り越えるから強くなるんです。そして今も体育会系サークルのワッショイワッショイ文化は根付いていると思います。
で、これはよく言われている事ですが、リクルートグループの社員はいずれ自分でビジネスを始めるんだという考えを思った人が割と多くて、リクルートジョブズで当時一緒に働いていた7人くらいは今は独立してビジネスをやっています。
もちろん今もずっとリクルートジョブズに残ってホームページ載っているような同期もいるんですけど、全体的にはやっぱり次のステップを頭に入れて入社してきている人間が多い。
だから、給料は上がらないんだけど初任給は高いわけです。だって、みんな3年くらいで辞める前提だから、、、(笑)
面接の時に「3年で辞めます」と堂々と人事に宣言している同期もいましたけど、それでも普通に採用されているわけですからね。そして3年で本当に辞めています(笑)
世間からしてみれば「リクルートジョブズっていったいどんな会社やねん!?」と思われるかもしれませんが、一つ言えるのは起業や独立に関してはポジティブな会社だという事は確かですね。
まあでも、オフィスのフロアのノリは完全に学生のサークルのノリに近いですね。ワイワイガヤガヤです。良くも悪くも毎日活気があって、騒々しいです(笑)
そして、同期、先輩、後輩、上司、お客さんと、とにかく毎日たくさんの人との出会い(と飲み会)があります。
リクルートジョブズで何年間か営業経験を積んでおけば、営業ならどこの会社に行ってもある程度そつなくできるようになるでしょうし、私のように起業するという道を選んだって、リクルートジョブズでの経験は生かされると思います。間違いなく精神的に強くはなれます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?リクルートジョブズの事は分かりましたか?
今就活に臨んでいるような学生は、みんしゅうのような就活掲示板を見たり、内定がどうのこうのと一喜一憂している学生も多いと思います。
確かにこれは就活生にとってみれば仕方のない事なのかもしれませんが、長い人生の中で見れば実はどうでも良い事で、あれこれ悩んでもあまり意味もないという事はいずれ分かります。
結局は就活で選ぶ会社なんて、最初に働く会社にすぎません。
3年先その会社がどうなってるかなんて分かりせんし、5年先や10年先なんてもはや誰にも分からないでしょう。だから、どこの会社に入るかなんてあまり気にする必要はないのです。
それよりも大切な事は、どんな状況になったとしても、いつの時代でも食べていける事だと思います。特に将来的に家族を養わないといけない男性は。そのために必要な能力やスキルを持つ事の方がよっぽど重要でしょう。
どんな会社に入るかよりも、何をするどのような人生を送りたいかを考える方が100倍重要です。
今、リクルートジョブズに在籍中で辛いと感じている方も、また違う生き方を模索するのも1つの選択肢で、会社を辞める事って悪い事でもなんでもないのです。本当にキツイなら辞めて良いんです。それで我慢して電通の事件みたいに自殺とかしてしまった日にはみんなが悲しむだけです。
「とりあえず3年働く」なんてのはもう古い考え方で、終身雇用がなくなった日本社会ではもう3年に固執する事に価値はないわけです。
私は会社に自分の人生を支配されるんじゃなく、大切な人と、自分の好きなように過ごせるスタイルの人生を手に入れました。リクルートジョブズにいる時には考えもしなかった選択肢です。
ただ最後に言っておくと、リクルートジョブズは温かい良い会社だと思います。ぜひ、就職先の1つの選択肢としてリクルートジョブズを検討してみると良いと思います。
これからの人生で新しい道を模索している方や、就活がうまくいかずに悩んでいる方や、就活をやり直したいと後悔している方は、ぜひお気軽にご連絡下さい。下記の無料メール講座で色々お話しています。
