本質的SEO志向とは、SEOに依存しない事

seo方法

インターネットを使ったビジネスをやるのであれば、言うまでもなくSEOをしっかりとやらないといけないでしょう。

SEO、つまりSearch Engine Optimizationの略語で、検索エンジン最適化の事です。

例えばPPC広告で集客をしているビジネスモデルがあったとしても、その集客の比率をPPCから少しづつSEOに移行する事ができれば、それだけでも経費を削減出来る事につながりますね。

SEOはインターネットを使ったあらゆるビジネスをしている方にとって何かしら関係してくる要素ですし、もちろんサイトアフィリエイトをやっている人間にもそれは言えます。

ではここで、本質的なSEO志向の話をするために、分かり易いのでサイトアフィリエイターの話を事例に出します。

サイトアフィリエイターの半数以上はお金をかけたくないがゆえに、SEOのみでアフィリエイトをやっているでしょう。

そしてまたSEOアフィリエイターにありがちな特徴としては、謎に集客をSEOに固執し過ぎるという点があります。

ブラックハットSEOがどうだ、ホワイトハットSEOがどうだ、コンテンツ重視がどうだ、被リンクの数がどうだなど、これらはサイトアフィリエイトをやったことがある方であればよく耳にする用語だと思いますが、これってよく考えてみれば、全て物事をSEOの枠組みの中でしか物事を捉えていないという事がよく分かります。

何が言いたいのかというと、ブラックハットでも、ホワイトハットでも、極論を言えばそんなのは何だって良いんです。

自分が好きな手法で、結果が出ている手法でやれば良くて、どこかの大御所さんがホワイトハットSEOを推奨しているからと言っても、ブラックハットSEOで仮に結果が出ているのであれば、無理にホワイトハットに手法を切り替える必要もそこまでないわけです。

だって、SEOを行う目的って何ですか?

サイトにアクセスを集めたいからですよね?

つまり、「集客」をしたいからですよね?

ブラックハット、ホワイトハット、コンテンツなどなど、これらは全て集客を実現するための手段にほかならず、逆に言えばいくらこれらを完璧に実践していたとしても、集客ができていないんだったら、それは十分なSEO対策ができているとは言えないわけです。

集客をするためにSEOに固執するのは致命傷を負う可能性も?

だから、本質的なSEOを突き詰めていけばいくほど、最終的に「SEOに固執する必要がない!」というところに行きつくのです。

僕が行きついた考えはこれです。

もちろん僕がホワイトハットSEOを完璧に実践して誰もが驚嘆するようなマンモスサイトを運営できているわけでもありませんし、ブラックハットSEOでgoogole先生の目を盗むような裏ワザを駆使しまくっているかと言えば、全くそんな事はありません。

でも僕は、これらのSEO手法に固執していないから別に良いのです。

SEOの本来の目的は「集客をする事」にあります。

だから集客を実現する事を目標に据えた時に、別にその手段はPPC広告であっても良いし、ツイッターやフェイスブック広告等を用いても良いわけです。

これだけソーシャルメディアが色々と発達している時代に、SEOだけに固執するのは本当にもったいないわけ。

でも実はなかなか結果が出ないアフィリエイターで多いのが、SEOに固執し過ぎているという事。

こういう方、本当に多いです。

SEOをとことん勉強して詳しくなる事も良い事ですし、何が何でもSEOで検索エンジンの上位表示をさせる手法にこだわる方も、根気があって素晴らしいと思います。

でも、忘れたらいけない事は「人生の時間は有限」だっていう事です。

アフィリエイトでSEOをするにしろ、何かのビジネスでSEOをするにしろ、それってお金を稼ぐためにやっているんですよね?だったら、早く結果が出た方が良いに決まってます。

人気のキーワードになればなるほど、検索エンジンで上位表示させるための時間がかかるわけですし、例えばホワイトハットSEOに固執すると、検索結果で上位表示してくれるのに1年や2年平気でかかるケースもあります。

あなたの寿命が仮に80年だとすると、上位表示を待っている間の2年間で、人生の1/40の時間を消費した事になってしまいます。

これって、よく考えたら恐ろしい事ですよね。

だから僕は、SEOに固執しないとう思考に切り替えるようにしました。

このブログでも何度か言っていますが、人生は一度キリです。子供の頃に比べたら、本当に年をとるのが年々早くなったなーと実感します。

ぜひあなたも、SEOに固執しない集客方法を考えてみて下さいね。